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戦場ヶ原、小田代原ハイキング
2004年11月3日 晴れ 男女2名ずつ4名のパーティー

参考 ルートタイム
850赤沼発
900自然遊歩道との分岐917石楠花橋、小田代原分岐935展望台957小田代原フェンス入り口1004小田代原定点撮影ポイント→小田代原展望台1010分 
1100小田代原展望台出発
1125分小田代原フェンス出口(分岐点)1135自然遊歩道との分岐11時37泉門池1157泉門池出発1200自然遊歩道との分岐1214青木橋1255小田代原歩道との分岐に合流100赤沼駐車場   写真をクリックすると詳細写真がご覧になれます。

埼玉県久喜ICから東北道にのり宇都宮道路に入り日光に入った。有料道路を出ていろは坂を登る頃には日光の山々は紅葉も盛りであった。

中善寺湖畔の紅葉はもう終わりかけていた。竜頭の滝を過ぎて戦場ヶ原の入り口「赤沼」の駐車場に車を止めた。駐車場脇の赤沼自然情報センターで「戦場ヶ原、小田代原周辺マップを50円で買い、今年話題になったツキノワグマの出没情報を入手した。

この戦場ヶ原、小田代原の遊歩道の周辺でかなり多くの熊の目撃情報があるが、それは今年突然増えたのではなく、ここに住んでいるクマのエリアのなかに人間が入り込んで、歩く人が多いためそれに比例して目撃事例が増えただけのことであるとの説明があった。湯川にかかる橋

クマは臆病で突然遭遇すると危険で人通りの少ない藪などに一人ではいると危険であるというアドバイスを頂いた。

このセンター前は小田代原から西ノ湖経由千手ヶ浜行の低公害バス発着場になっている。

国道120号線を渡って遊歩道に入ると右側にきれいな小川が流れており、ニジマスが泳いでいた。

歩き始めて5分ほどで小田代原方面の遊歩道から戦場ヶ原の中央を横断して泉門、湯滝に向かう自然研究路との分岐点にでる。その100メートルほど先にある湯川に架かる木製の端を渡り小田代原に向かう。標識には約2.1キロとある。このハイキングコースは殆ど起伏のない平坦なルートで笹の生い茂る葉の落ちた明るい唐松の林である。しかし前日の雨のためぬかるみが多く、スパッツが必要である。

戦場ヶ原奥の展望台から見る戦場ヶ原赤沼を出て1キロほど歩いたところに「しゃくなげ橋」との分岐点にでる。標識にはしゃくなげ橋までは0.8キロ、小田代原まで1.3キロと書かれている。これから少し登り加減のコースであるが出発地点の1390メートルから10mも標高があがることはない。少し登って下りかけたところに戦場ヶ原越しに太郎山を背景にした戦場ヶ原を一望できる展望台に出る。ここで一休みして小田代原に向かう。少し登って下るとそこに小田代原をフェンスで回らしている入り口に出る。鹿の害から小田代原の木々を守るためである。ここに小田代原の東岸を北に向かう分岐点がある。

回転ドアのフェンスを入り木道を少し歩くとすぐにバスの通る道路側の出口に出る。

道路を数分歩くと小田代原を一望できるポイントがあり、そこに日光湯元ビジターセンターがここからとった写真を送って欲しいという案内がある。我々もその撮影ポイントで写真を撮った。広い小田代原の後方には前白根山の前にある湖上山(2109メートル)の紅葉を背景に小田代原の主、白樺の「貴婦人」その忽然とした白い美しい姿が朝のさわやかな日差しを受けて輝いて見える。その前に数本生えているハリーポッターの映画の中に出てくる「暴れ柳」といわれるような木との対比が面白い。

すぐに小田代原のバス停とトイレがあり、その前に小田代原の展望台がある。ここで50分ほどこの光景を食事をしながら楽しんだ。

小田代原の水面に写る貴婦人

ここは小田代原の最深部で小田代原を一望できる場所である。正面には広い水面が広がっており、台風の多い今年は例年に比べ水量が多いようである。例年であればこの水のある場所は枯れた草の原っぱのことが多くこれほどの水面を見かけることは少ない。左手には湖上山が正面には太郎山、その右奥に小真名子山、大真名子山(2375m)が黒々と聳え、その下の山々は黄色の紅葉に染まっている。そして手前の小田代原の正面は唐松が屏風の様に田代を左右に仕切る。水面の右側の唐松は黄金色に輝いている。その湿原の中央に貴婦人と呼ばれる白樺の木が忽然と生えている。その白樺の周りには木々が殆ど無く、その美しい木は正面の水面にその美しい姿を映している。風がやむと水面に黄金の紅葉が映る。ここがカメラマンにとって格好のポイントであることがうなずける。

展望台を出て木道を泉門池(いずみやどいけ)に向かって歩き始める。ここからは小田代原の西岸を北上することになるが男体山が望める明るい木々の間を歩く。そして20分程で小田代原東岸のルートとの合流地点に出る。そして10分ほど大きな木々の間を下ると戦場ヶ原の中央にある自然遊歩道との合流地点に出る。

泉門池(いずみやどいけ)

それから数分で泉門池(いずみやどいけ)に出る。その池の上に鹿がいた。その池の水はハイクキングルートの下の地下から湧き出ておりとても透きとおっている。

池のわきはテーブルが整備されており、休憩するのはとてもいい場所である。


我々もここのテーブルで一休みして分岐点まで戻り、湯川沿いに戦場ヶ原の中央を横断するように出発点である赤沼に戻る。戦場ヶ原から見る男体山歩き始めて10分ほどで湯川を渡る青木橋に出る。この脇も休息する場所がある。青木橋を渡るとそれからは2列になった木道の上を歩くことになる。
すぐに戦場ヶ原を一望できる場所にでる。木道の巾が広がり景色を楽しめるようになっている。ここが戦場ヶ原一番の景勝地のようである。

広い戦場ヶ原のほぼ中央部にあり、前方にある男体山、大真子山、小真子山、太郎山など日光の山々を背景に戦場ヶ原の広さを実感することができる。私たちもこの景色の感動によりこの場所を離れることができなかった。それから赤沼に帰るルートは男体山を正面に仰ぎながら湯川のそばを歩くことになる。とても気持ちのいいハイキングルートである。そして湯川の巾が少しずつ広くなり、その脇に生える木々の枝が川面に届きそうである。

この水辺のひとときは高い山を登るのと異なるハイキングのほんとの楽しさを実感させてくれる。そして泉門池を出て約1時間ほどで湯川を渡り赤沼と小田代原との分岐点に到着する。それから5分ほどで赤沼の駐車場に帰り着いた。
そして奥日光に行き、湯湖の湖畔で昼食をとり温泉に入りかえってきた。

2004年11月3日撮影

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