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水上スノートレッキング
2005年2月20日

群馬県利根郡月野夜町大字石倉字小川原

朝、水上のノルンスキー場の下にある会社の保養所の裏山と閉鎖している道のスノートレッキングを楽しんできました。
閉鎖している道のゲート

ロープの張られたゲートを入り、少し下り坂の夏場は2車線の広い道を歩き始める。冬季閉鎖されている道は50cm程の雪が積もっており、スノーシューを持ってきていないためツボ足ではとても歩きにくいが、早朝の凛とした空気が心地よい。
ゲートを入って300メートルほど入ったところに小さな小川の流れこむ人造の大きな池がある。道から少し降りて凍りついた池を見に行くが、夏場は姿を見せる虹鱒も残念ながら見ることが出来なかった。ここで沢水でお湯を沸かしコーヒーを入れ、餡パンを一個たべる。寒い中でのコーヒータイムは至福のひと時である。
目の前の枝に大きなカケスが姿を現した。静かな雪原にいろんな野鳥の声がこだました。
ところが降りたのはいいが、道まで登り返すのが大変であった。

道に戻り、今度はルートファンディングの練習ため100メートルほどの山を登って、その反対側にある保養所まで帰ることにチャレンジした。

夏場はとても登れない急斜面にアイゼンを付けて登り始める。
雪のつき方は膝ほどでそれほど深くはないが、思いのほか雪が柔らかい。
それにストックが急斜面では役に立たず、むしろ邪魔になり、体の安定確保のため雪山にはピッケルの必要性を実感する。ルートを探すという雪山の導入には手ごろな高さであるが、ところどころ倒れた木立がルートをふさぎ、迂回することが必要となる。
ところが山頂に近づくにしたがって、雪が深く、吹き溜まりでは胸の高さを越すほどになり、ラッセルが出来なくなる。
簡単なスノートレッキングと思っていたが思いのほか手ごわい登山になったと多少後悔する。チャレンジし雪山
山頂直下の雪は垂登には困難な深さとなったため、水平にエスケープしルートを探し、山頂に出る。山頂直下はまるで月面かと思えるような綺麗な雪原であった。

そして自分の足跡を振り返りながら山頂に出た。
山頂はとても広い場所である。15分ほどで登れると思っていたが30分ほどもかかり、雪山の困難さを実感した。

そして山を越えて反対方向の保障所のある反対側へ下山を開始してしばらくしたところで、左側のアイゼンが外れている事に気づき再度山頂まで登り返すことになる。これがとても大変でそれまでの急斜面の登山と異なり歩くペースをあげたことで汗が噴きだしてくる。スノートレッキングはペースは配分に注意しながら息が上がらぬように発汗を調整するの必要があると気づく。
そして山頂で落したアイゼンを見つけて保養所に戻る。合宿中の仲間たちが朝食を楽しんでいるところに、遭難寸前の格好で帰り着く。約1時間30分の早朝トレッキングあった。

とはいえスノートレッキング無雪期のトレッキングと異なり、ルートから外れてとても自由なルート選択が出来るスポーツであることが実感できた。多少苦しんだがスノートレッキングの魅力を発見できたことは最大の収穫であった。
写真をクリックすると詳細写真が見られます。
2005年2月20日撮影

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